体内のカルシウムのうちほとんどが骨に使われますが、残りは神経の伝達などに使われます。そこにカルシウム不足が影響を与えると心臓の不整脈を招いたり、神経の高ぶりがあったりしやすいと言われています。
実際には他の病状が無い限り、そこまで行く前に骨から必要なカルシウムが補給されるようですが、それでも何がしかの影響があるかもしれません。
その他にカルシウムが不足すると女性の月経前症候群を重くするといわれています。月経前症候群とは月経前にお腹が痛くなったり、わけも無くイライラしたり鬱な気分になる事です。これらの症状の軽減にカルシウム投与が効果があるという研究結果が出ています。女性なら誰しもあの生理前のなんとも言えない重苦しい感じは嫌ですよね。
また更年期障害にも良いと言われています。大豆製品にはカルシウムと共に大豆イソフラボンも含まれています。更年期を迎えて女性ホルモンが少なくなるわけですからカルシウムとイソフラボンを同時に摂れて、しかもダイエットにも効果的な豆腐や納豆は嬉しい食品です。
カルシウムの働きは細胞のスイッチを入れる事だという人もいます。身体の様々な機能のスイッチを入れたり切ったりして人間は生きていくわけです。
カルシウムばかりではなく大切な栄養素を知り、不足にならないように留意して毎日を過ごす事が健康で長生きの秘訣でもあります。
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