昔は目刺やわかさぎなどを頭から丸かじりして食べました。鰯も梅干などと一緒に骨まで柔らかく煮たり、小魚をから揚げにして骨ごと食べたりもしました。
骨の成分はカルシウムです。その骨を食べると言う事はカルシウムを丸かじりしているという事になります。乳製品を摂る習慣の無かった日本人の知恵でもあったわけです。
朝、日が登ると起きて外で働き、日が沈むと家で寝る。早寝早起き、労働と日光…骨の健康という面では昔の人の方が優れた生活を送っていたとも言えます。カルシウムの効果的な摂取などの知識は知らなくても、本能的に身体が求めていたのかもしれません。
しかし今は「魚は骨があるから食べない」という子供が増えてきました。お母さんも魚料理を苦手として避ける風潮があります。という事は骨ごと食べる小魚も敬遠されているわけです。それもあって日本人のカルシウム摂取量は希望数値を下回っています。普段の食事に小さい魚を1匹加えるだけでも違いますし、それを足掛かりに子供の魚嫌いを直せるかもしれません。せっかく美味しい魚がたくさん獲れるのに食べず嫌いはもったいないですよね。
柑橘類やお酢に含まれているクエン酸はカルシウムの吸収を助ける働きがあります。ししゃもや鰯にレモンやすだちを掛けて食べるのは美味しいですし健康にも良いのです。
青魚は脳の活性化にも良いそうです。魚の良さをもう一度見直してみましょう
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